こんにちは、しろろです。

みなさんは、会社の人間トラブルで困っていませんか。「上司が自分の話を聞かない。」、「同僚と考え方が合わず、仕事がしにくい。」など、様々なことがあると思います。

対人関係のストレスを溜め込むと、うつを引き起こす可能性があります。

心を病む場合、3週間後、3ヶ月後で状態が悪くなるそうです。心労を感じているなら、すぐ誰かに相談しましょう。

相談相手を間違えると、自分が加害者になる

相談は誰にしてもいいわけじゃありません。悪い聞き手だと、同僚たちに相談内容を漏らす可能性があります。

「六次の隔たり」をご存知でしょうか。「5人の仲介者により、6人目で目的の人物に辿り着ける。」という理論です。

自身が被害を受けて誰かに相談しても、その内容が5ステップを過ぎると、加害者の耳に入る可能性があります。悪い噂を広めてしまった場合、自身も加害者になります。

相談内容を他者に話さない人を見極める必要があります。

職場なら、上司に相談が1番いい

上司から、自分の相談内容が漏れないからです。

上司が部下の悩みをグループメンバーに話すとします。その話題が組織内で広まると、上司の責任として対処する必要があります。

余計な仕事を増やしたくないため、上司は部下の悩み事を組織内で愚痴らないです。仲の良い同僚に愚痴る人が多いと思いますが、上司にストレスを発散する方が安全です。

上司によっては、相談内容を「あなたが全て悪い。」と否定する場合があります。

直属の上司が話しにならない場合は、その一つ上の上司に相談しましょう。その上司もダメなら、更に上の上司に悩みを打ち明ければ差し支えありません。

上司を使って、職場のストレスを解消することをおすすめします。

職場以外なら、家族や友人への相談がベスト

家族や友人は基本的にあなたの味方になってくれるはずです。自身の職場とのコネクションがないため、相談内容が漏れません。気兼ねなく悩みを打ち明けられます。

職場外の人に相談した場合、気持ちは軽くなりますが、根本解決しにくい傾向があります。あなたの主観的な情報だけでは、トラブル内容を客観的に判断しにくいからです。

例えば、同僚が高圧的で、一緒に仕事をするのがきつい場合を考えます。

家族に相談した場合、会社の内部事情を知らないので、転職を勧めるかもしれないです。

上司に相談した場合、会社の内部事情を把握しているので、他部署への異動を勧める可能性があります。

抜本的に解決する場合は、上司への相談をした方がよいでしょう。

人間関係で悩んでいる人は、他者の力を借りて解決していただければと思います。

「誰かに相談なんてできない…。」という方もいらっしゃると思います。辛い状態が続くと病にかかり、大切な人を悲しませます。

口の堅い人に相談し、対人関係のトラブルが早く解消することをお祈りしています。

本日もありがとうございました。