こんばんは!しろろです。
あなたは仕事中に、人間関係でイライラすることはありますか?
「後輩が思った通りに動いてくれない」、「上司が依頼したことをやってくれない」など、他者と働いているとイライラしてしまうことはありますよね。
私の場合、先輩社員に少しイライラした経験があります。
時短勤務の先輩社員と一緒に働いていました。先輩社員が帰った後、その先輩が終わらなかった仕事を私が引継ぎ、21時まで働いていました。最初はしょうがないと思っていましたが、毎日続くときつかったです。
この状況を上司に相談したところ時、イライラしない心構えをご教示いただきました。
本記事では、同僚・上司にイラっとしても心を落ち着かせる方法をご紹介します。
「相手は100点満点の行動している」と思う
相手の行動を0点がベースと考え、「自分の代わりに仕事をしてくれたから+30点」、「一緒にやる仕事をミスしたから-20点」のように判断している方は多いのではないでしょうか。
上記のような考え方だと、加点しても元の数値は低いですし、減点したら負の値になります。厳しい評価になるので、お互いにとって辛いです。
相手が自分に何もしない状態を100点だと考えるようにしましょう。相手の行動が、自分に対してプラスなら加点、マイナスなら減点します。
人々は各々の感情や性質、環境において最大限のパフォーマンスをしています。
私たちの考える100点と、相手の考える100点は違う場合があります。自分にとって相手が0点だと思っても、相手にとっては100点なのだと認識しましょう。
相手が、自分に都合のいいことをしてくれて+30点をすると、130点と高得点になります。相手が、自分に都合が悪いことをして-20点になっても、80点です。
相手の行動に対する点数のベースが100点で高いため、相手の印象が良くなり、イライラしにくくなります。

イライラの原因を具体化すると更に◎
イライラしない心構えを実践しても、イライラが残ってしまう場合はあると思います。
イライラの原因を深く考えることで、感情から離れて冷静になれます。原因が分かると、対応策を考えられます。
私が先輩社員にイライラした原因は、「翌日以降で間に合う仕事を、理由なく今日中に対応してほしいと指示されたこと」でした。
先輩社員から大量の業務を引き継いだ際は、上司に優先順位を相談し、やるべきことだけを対処するようにしました。上司からの指示であれば、先輩社員も納得してくれました。
自分がどのようなことにイライラするかを覚えておきましょう。
イライラの原因が分かっていれば、イライラした時に冷静に対処できます。
私の場合、上司を巻き込んで業務スケジュールを設定するようにしたため、先輩社員へのイライラを解消できました。仕組みを変更する時に役立つ本を下記投稿で紹介しているので、ぜひご確認ください。
また、仕事のストレスを解消したい方は下記投稿もおすすめです。ストレスを感じる前よりも元気な自分になる方法を紹介しています。
もし、上記のような心構えなどでイライラが解消されずストレスが溜まってしまう場合、心がを病んでしまう可能性があるので人に相談しましょう。最適な相談相手については下記投稿で紹介しています。
あなたのイライラが解消し、他者と円滑にコミュニケーションを取りながら働けることをお祈りしています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。