こんばんは、しろろです。
ある同僚と話していると、揉めることがしばしばあります。原因は相手のソーシャルスタイルにありました。
今回はケーススタディを行います。ケーススタディとは、「過去の実例を分析し、問題解決の法則を導き出すこと」です。私の体験談を共有し、ソーシャルスタイルを応用して解決する方法を紹介します。
ソーシャルスタイルについて知りたい方は下記投稿をご覧ください。
相手を不機嫌にさせた実体験
私と同僚(くろろ)は下記のやり取りをしました。くろろが不機嫌になった理由を考えながら、読んでもらえると嬉しいです。
しろろ:「〇〇がなくなっちゃった。新しく購入しないと。」
くろろ:「みんなが消耗品を置いているところに、ストックがあるんじゃない。」
しろろ:「前は置いてあったけど、今は〇〇を置いてないよ。」
くろろ:「私が使ってた時はあったよ。」
しろろ:「くろろが使ってた1年半前はあっただろうけど、今はないよ。」
くろろ:「…。」 不機嫌
不機嫌になった理由のヒントは、「同僚(くろろ)のソーシャルスタイルがドライバーである」ことです。
親切な言動が、相手にとっては余計なお世話に…
ドライバーは、自分で結果を知りたいタイプです。人からのアドバイスを嫌います。
今回の事例だと、私が「消耗品置き場に〇〇がない。」と断言したため、不機嫌になったようです。
結果を伝えるのではなく、「消耗品置き場を確認してきたら?」と伝えれば良かったです。ドライバーは結果を優先するので、確認が終わったら「やっぱり〇〇がなかった。」と笑いながら戻ってくるはずです。
結果を伝えた方が、次のステップに早く進めます。ただ、ドライバーの方は結果を人に決めつけられたくないです。
結果を伝えるのではなく、相手が結果にたどり着けるようアシストしましょう。
相手に合わせて、上手くいった実体験
私と同僚(くろろ)は下記のやり取りをしました。この時は相手と円滑に会話ができました。
くろろ:「〇〇ってどこに置いてあるかな?」
しろろ:「〇〇は3Fの倉庫に置いてあるよ。」
くろろ:「3Fの倉庫に見当たらなかったよ。」
しろろ:「そっか…。一緒に倉庫を探してみようか。」
くろろ:「お願いします。」
~倉庫を確認後~
くろろ:「〇〇があって良かった。ありがとう。」 上機嫌
相手のソーシャルスタイルに合わせて、コミュニケーションをする大切さを痛感しました。
皆さんがドライバーの方とお話しする際は、「答えを伝えず、答えを見つけるようフォローする」と上手くいくはずです。実践していただけますと幸いです。
本日もありがとうございました。