お疲れ様です。しろろです。
今日は下記を紹介します。ブログを始めるきっかけになった本です。
- 書籍名:学びを結果に変えるアウトプット大全
- 著者:樺沢紫苑
- 出版社:サンクチュアリ出版
- 定価:1,600円(税込1,760円)
- ISBNコード:978-4-8014-0055-9
おすすめな人
- 仕事や勉強の成果を出したい人
- 自分の意見を上手く相手に伝えたい人
アウトプットを増やせば、圧倒的な結果が出る
コロンビア大学の研究によると、効果的な学習をする場合、インプット:アウトプットの黄金比は3:7です。
著者の調べによると、多くの人でこの比が7:3でした。インプットが過剰で、アウトプットが不十分な状態です。
インプットは脳内世界、アウトプットは現実世界を変えます。多量な情報をインプットをしても、正しくアウトプットをしないと成長できません。
アウトプットは運動と同じです。運動性記憶は、一度覚えるとその後はほとんど忘れません。
筋肉や腱を動かすと、小脳や海馬を経由し、複雑な経路で大脳連合野に情報を蓄積します。この時に、多くの神経細胞が働くので、記憶に残りやすくなります。
運動性記憶なので、数年ぶりでも、問題なく自転車に乗れるのです。
結果を出したいなら、目で見るだけでなく、手を動かそう!
アウトプットの基本
アウトプット時には下記を心がける必要があります。
記憶したい情報は、2週間に3回使う
上記の頻度で使うと、長期記憶になります。
情報は、最初に海馬で仮保存されています(2-4週間ほど)。この期間に、何度も使う情報は重要だと判断され、長期記憶へ移動します。
インプット&アウトプットのサイクルを繰り返す
インプットとアウトプットは1回で終わりません。
出力と入力を繰り返すことで、自己成長します。
アウトプット後にはフィードバックする
アウトプットの結果を見直し、次に活かす必要があります。
インプット&アウトプットをしてもフィードバックがないと意味がないです。
やりっぱなしにお気を付けください。
おすすめのアウトプット法
日記を書く
5分でポジティブな内容を3個書くことをオススメします。この作業を毎日行い、箇条書き→短文→長文と長くしていけるとよいです。
読書感想文を書く
下記のような3行構成でまとめると、分かりやすい内容になります。
- 本を読む前の状態(例:○○に悩んでいる)
- 本で得た気づき(例:××の考え方をしていた)
- 今後すること(例:××の考え方で前向きに行動する)
ブログを書く
趣味(高校のクラスで1番になれるくらいの内容)について書きます。毎日更新すると、投稿数が100、300、1000のタイミングで成長します。
感想や意見を書くことで、共感してもらえるいい記事になります。
感想
本を読んで大事だと思ったことでも、使わなくて忘れてしまうことが多々あります。
価値のある気付きを発信すれば、聞き手が学べるだけでなく、話し手も成長する。アウトプットは一石二鳥ですね。
このブログで、私たちが上記のような関係になれればと思います!
この本が気になった方はぜひチェックしてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!