こんにちは、しろろです。
あなたは人と話す時に、意識して相手の話をきちんと聞いたり、相槌をうったりしていますか?
ただ相手との会話を楽しむより、相手がどんなことをされたら嬉しいのかを考えて話すと、相手とより親密になれます。
私自身、小学生のころは友達作りが苦手で一人で遊んでいました。しかし、社会人になった今では、全く関わりのない部署でのイベントに誘われたり、休日に他部署の上司と2人で遊んだりするほどコミュニケーション力がアップしました。
そんな私が人と話すときに3つの行動をしています。結果として、話し手に親しみやすい印象を与えることができ、仕事のやり取りもしやすくなります。
本記事では、人と会話をする時に好感度をアップさせる秘訣をご紹介します。
3つのポイントで、相手から好印象を獲得できる
「また話したい!」と思ってもらうためには、相手を尊重する姿勢が最も大切です。以下3つアクションを実践することで、相手から好印象を得ることができます。
- リアクションで話を引き立てる
- 話の要約を伝える
- 会話の後にお礼や感想を言う
- リアクションで話を引き立てる
話し手は聞き手が話に興味を持っているかを非常に気にします。
非言語的なリアクション(相槌を打つ・目を輝かせるなど)が重要です。「面白い!」、「すごくわかる!」、「もっと聞きたい!」という感情を顔に出しましょう。その結果、話し手は自分の話に興味を引かれていると感じます。

スマホをいじるのはご法度です。話に興味がないと勘違いされてしまいます。他のことをせず、相手の目をしっかり見て話を聞きましょう。
目は口ほどに物を言う(口では肯定的なことを言っても、相手の目つきなどから本心じゃないと分かる)のです。
2. 話の要約を伝える
話し手は聞き手が話を理解しているかを気にします。
聞き手は話を理解できたことを話し手に伝える必要があります。相手の話を聞いた後、話の要約(例:「◇◇さんは▽▽を達成するためにプランBを選ばれたという認識で合っていますか」)を伝えましょう。「理解できました」、「勉強になりました」とだけ言うよりも、話をきちんと理解していることが話し手に伝わります。
要約に誤りがあっても、この質問をした時に修正してもらえるので、お互いの意図を理解しながら話すことができます。
会話で使えるお手軽なコツとして「さしすせそ(下記)」が有名ですよね。人によっては「このワードを使えばいいと思ってるんだろうな」と誤解される可能性があるので、使う頻度にはご注意ください。
- さ:さすが
- し:知らなかった
- す:すごい
- せ:センスがいい
- そ:そうなんだ
3. 会話の後にお礼や感想を言う
話し手は聞き手が話に満足したかを気にします。
聞き手は勉強になった点などを話し手に伝えるとよいでしょう。「貴重なお話をありがとうございます。〇〇を実践します。」、「△△の技術は面白いですね! 私も調査しますが、続報あれば教えてもらえると嬉しいです」などが例です。
聞き手からの好意的なフィードバックを受け、話し手は「この子に教えて良かった!」と思います。
この3つのアクションで、会話中~会話終了後まで話し手にいい印象を与えることができます。
いい印象を獲得すれば、話し手との関係が深まり、自分にとってもいいことが起きます。私の体験談を次の章で共有します。
職場で友好的な人間関係を築いたことで、公私ともにハッピーに
上記アクションのおかげで、親しい人間関係を構築し、私は仕事とプライベートでプラスの影響がありました。
仕事の側面
いろんな人から、装置Aの最新情報を教えてもらえた
普段から雑談をする先輩社員に、装置Aに関心があることを伝えていました。
数か月後、装置Aの後継品が出た時に、他部署の先輩社員2人と社外の先輩社員1人から、後継品の発売について連絡を受けました。
先輩社員との関係が深いからこそ、このような連絡をいただけたのだと思います。非常に感謝しています。
困った時に相談しやすかった
ある時、他部署の仕事を手伝うことになりました。
初めて対応する作業だったので、分からないことが多々ありました。
その部署には、雑談をしたことがある先輩社員がいました。その先輩は私に気づき、詳しく作業を説明してくれたので、問題なく対応できました。
プライベートの側面
美味しいラーメン屋さんの情報がもらえた
ラーメン好きな先輩社員に「美味しいラーメンが食べたいです」と伝えると、5軒ほどオススメのお店を教えていただきました。
教えていただいたラーメンはどれも美味しくて、一緒に食べた友人も喜んでいました。
先輩社員に「美味しかった」と伝えると、さらに美味しいお店も教えていただき、ラー活(ラーメン活動)が捗りました。

ロードバイクに挑戦した
雑談で仲良くなった先輩社員から「ロードバイク」をやろうと誘われました。
ロードバイクを買うお金がないと伝えたら、先輩のロードバイクを貸していただきました。
ロードバイクでのサイクリングは、普通の自転車よりもスピードが速く、風を切る感覚が楽しかったです。
職場の交友関係のおかげで、自分ひとりではできない挑戦をしました。
アドラー心理学では「全ての幸せは対人関係にある」といいます。相手に好印象を与え、親しい関係を築くことが幸せへの第一歩だと思います。
本記事で紹介した3つの行動のうち、1つだけでも今日からぜひチャレンジしてください。
相手からの印象が良くなり、新しい交流が増えることで、あなたの未来が変わるでしょう。
下記投稿では、誰とでも仲良くなれる行動をまとめているので、ご興味あればお読みいただけますと幸いです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。