こんにちは、しろろです。

あなたは人がどのように成長していくと思いますか?

「努力したら少しずつ成長する」、「仕事を積み重ねれば成長する」などの意見があると思います。

そのイメージだと、一直線またはシグモイド曲線のように理想の状態まで成長していくイメージかもしれません。

人の成長ステップは4段のステップ構造だと考えています。ある一点に達した時に、一気にレベルアップするイメージです。

例えば、自転車は一度乗れるようになるとずっと乗れるイメージです。

このような成長の仕組みが分かれば、どんなことでも習得できるようになります。

本記事では人の成長過程を説明し、難しいことでも達成できる仕組みをお伝えします。

どうやって成長していくの?

成長の過程を下記に示します。

  • 知らない
  • 知ってるけどできない
  • 意識すればできる
  • いつでもできる

知らない

知らなければ何もできません。まずは体得すべきことを知る必要があります。

例:ロジカルシンキングを知らない。トラブルが起きた際に、最初に思いついた答えに飛びつく。

知ってるけどできない

知っていても、すぐにできるとは限らないです。

例:ロジカルシンキングを知ってるけどできない。トラブルが起きた際に、最初に思いついた答えに飛びつく。後で、ロジックツリーを使えば良かったと思う。

意識すればできる

コツを掴むと、意識すればできるようになります。

例:ロジカルシンキングを意識すればできる。トラブルが起きた際に、ロジックツリーで答えを見つけられる。焦っていると目先の答えに飛びついてしまう。

いつでもできる

そのスキルにおいて達人です。

例:ロジカルシンキングをいつでもできる。トラブルが起きた際に、毎回ロジックツリーで答えを見つけられる。

図で表すと、下記のような階段構造になっています。

成長した先をベースに、次のステップを目指す

成長しても、たくさん難しいことがあります。一つステップをクリアごとに、その段階を0として次のステップへ向かいます。

各ステップは明確な目標を設定します。最初に「管理職になる」だと、その間で何をするかが曖昧です。

鬼滅の刃で言えば、最初のステップが全集中の呼吸の体得、次のステップが全集中・常中の体得です。

炭治郎は炭売りの青年だった頃は、鬼殺隊を知らないので全集中の呼吸を知りません。その後、鬼殺隊へ入隊するための訓練を受け、全集中の呼吸を習得します。那田蜘蛛山での戦い後、更なるレベルアップのために訓練し、全集中・常中をマスターするのです。

物語が進むたび、炭治郎は戦いや訓練を経て成長していきます。

このようにステップを登り続けることで、難しい事でも達成できるようになります。

私たちの仕事での例を紹介します。緊張しいの方は、このような段階で成長するでしょう。

ステップ1:チームメンバーへの成果報告で、堂々の話す

ステップ2:部署全体への成果報告で、堂々と話す

ステップ3:会社全体への成果報告で、堂々と話す

どんなことにも、上には上がいます。一つ達成しただけで、慢心してはいけません。

着実に一つ一つステップアップすることで、ハイパーフォーマーになれるのです。

今回は人の成長過程を説明し、難しいことでも達成できる仕組みをお伝えしました。

  • 知らない
  • 知ってるけどできない
  • 意識すればできる
  • いつでもできる

あなたも壁にぶつかっても、4つのステップで難しいことの達成を目指していただければと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のお役に立てれば幸いです。